Fetal Abnormality Diagnosis Assistant System
胎便性腹膜炎(meconium peritonistis)
・小腸の穿孔による化学的な無菌性の腹膜炎。
・小腸閉鎖、腸閉塞、胎便性イレウスが原因。
・腸管が拡張し腸管壁が壊死を起こし穿孔に至る。石灰化が穿孔後1〜2週間後に観察される。
・腹腔内の石灰化、pseudocyst、腹水、腸管拡張像などがあり、半数以上に羊水過多を認める。
・手術により予後良好。
胎便性腹膜炎の例

胎便性腹膜炎(34W)
妊娠34週の胎便性腹膜炎(meconium peritonistis)の超音波像である(腹部冠状断像)。腸管が拡張し大きなmassがその脇に認められるが、これは腸管が穿孔したした後に生じたpseudocystと考えられる。massの隔壁は高輝度であり、石灰化を疑わせる所見である。
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