Fetal Abnormality Diagnosis Assistant System
房室ブロック(AV-block)
・胎児徐脈の大部分の原因。
・完全房室ブロックでは、60〜80bpmの徐脈となる。
・母体のSLE(SSA,SSB抗体による伝導障害)
・ECDなどの心奇形、多脾・無脾症候群でみられる。
房室ブロックの例

房室ブロック:ECD(多脾症候群)
胎児徐脈を呈する心内膜床欠損症例のM-mode像である。心房壁と心室壁の動きに解離がみられ、房室ブロックと診断した。本症例のような房室ブロックを合併する心内膜床欠損は、多脾症候群や無脾症候群に伴うことが多い。多脾症候群、無脾症候群は右胸心、心内膜床欠損、総肺静脈還流異常などの心奇形の合併率が高く、特に共通房室弁を有する場合は、完全房室ブロックを高率に合併する。
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